メールに貼り付けたリンクをクリックしたユーザーの確認方法

2019年08月07日 見方・使い方

business_mail

セールス担当の方でしたら、サービスのご案内などで似たようなメールを
複数の方に送ること、ありますよね?

で、誰がメールの内容に興味を持って
ご案内ページを見てくれたかって気になりますよね?

クリック計測機能が付いたメルマガシステムを利用されている場合は、
それを利用すればOKでしょう。

ただ、対象となる会社の問い合わせフォームから1件ずつ送る際や、
あえて1通ずつメールを送るとなると、そうはいきません。

そんな時でも、誰がクリックしたかを確認する方法があります。

簡単に言うと、メールに貼り付けるURLにそれぞれカスタムパラメータを付与して、
Googleアナリティクスで誰がクリックしたのかを確認するという流れです。
(同時にクリック率もわかります)

この方法がおすすめな理由

おすすめな理由は効率があがるから、それにつきます。

今回の方法は、メールと電話を掛け合わせた営業活動を行いたい事業者向けの方法です。

一般的には次のような流れで行っているのではないでしょうか?

  1. リストを作成
  2. リストにメールを送信
  3. 数日後にリストに電話営業

これの問題点は、ほぼ手当たり次第に近い状態で電話をかけまくるので、
怪訝な対応を取られることが多いということです。
メンタルやられそうです。

ではどうすればよいのでしょうか?

それは、ちょっとでも興味のありそうな方を見つけて、
その人にアプローチするということです。

これはDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の基本です。

メールのリンクをクリックしてくれる=ちょっとは興味ある

という曖昧な前提にはなりますが、それでも手当たり次第ではなくなるため、
怪訝な対応を取られることが圧倒的に減ります。

つまり手順はこうです

  1. リストを作成
  2. リストにメールを送信
  3. リンクをクリックした人を確認
  4. クリックした人に電話営業

この「リンクをクリックした人を確認」するという一手間を加えるだけで、
電話営業する側のストレスを大きく減らすことが可能です。

興味のある方は、具体的な手順を以下に記しますので、ぜひやってみてください。

事前準備

メール送信先リストを用意

まずはメールを送る一覧を用意しましょう。

この時、通し番号等、後で識別できるようなものを一緒に書き込んでおくのがポイントです。(分かるものでしたら何でも構いません)

※C列がURLとなっておりますが、ここには問い合わせフォーム等、連絡が取れるURLが貼り付けてあります。

送信するメール本文を用意

送信するメールを用意します。

このように、メール本文中に誘導したいページへのリンクを貼り付けます。
ただし、このままでは誰がクリックしてくれたのかがわかりません。

そのため、誰がクリックしてくれたのか把握するための細工を
メールに貼り付けるリンクに施します。

このひと手間加えるところが今回のポイントです。

 

メールに貼り付けるURLを細工する

パラメータを生成する

例えば、今ご覧いただいているページのURLは
https://ga-tips.jp/tukaikata/business_mail.html
です。

この .html の後に ? から始まるパラメータを付けることで
どこから流入したかを識別できるようになります。

https://ga-tips.jp/tukaikata/business_mail.html?utm_source=directmail&utm_medium=email&utm_campaign=20190807&utm_term=001

こんな感じのURLをご覧いただいたことがあると思います。
この?以降の文字列が何かを計測するためのパラメータです。

で、このパラメータを追加するのですが、手で書き加えるのは麺でそうです。
なので、パラメータを生成してくれるページでサクッと作成してしまいます。

Campaign URL Builder(URL自動生成ツール)

https://ga-dev-tools.appspot.com/campaign-url-builder/

パラメータ生成ツール

入力は以下を参考に

  • Website URL → 誘導したいURLを入力
  • Campaign Source → directmail
  • Campaign Medium → email 
  • Campaign Name → 20190808seminar
  • Campaign Term → リストの番号を入力(例 001、002 )

これらを入力すると、フォームの下にパラメータが付与されたURLが自動で生成されます。

どこに送ったメール経由なのか分かるよう一件ずつ用意

後はこれをメールにコピペして送信すればOKなのですが、このままですと、誰あてのメールがクリックされたのかが把握できません。

把握するため、Campaign Term に入力する内容を、リストに記載した(冒頭の例で上げたエクセルA列の)識別用の文字列に書き換える作業を行います。

  • Website URL → 誘導したいURLを入力 ※全メール共通
  • Campaign Source → directmail ※全メール共通
  • Campaign Medium → email ※全メール共通
  • Campaign Name → 20190808seminar ※全メール共通
  • Campaign Term → リストの番号を入力(例 001、002 ) ※全メールで書き換える

これで、どこの人がメールのリンクをクリックしてくれたかが分かるようになります。

メールを送る手順をもう一度お伝えすると以下のとおり

  1. リストを用意
  2. リスト毎に識別番号を振る
  3. メールを用意
  4. 誘導先のURLを Campaign URL Builder で生成
  5. リスト1行目にメール送信
  6. リスト2行目用の URL をCampaign URL Builder で生成 (Campaign Term を書き換える)
  7. 5〜6を繰り返す

といった流れです。

クリックした人を確認する

メールを送信したら、どこの人がクリックしてくれたのかを確認する手順を解説します。

1. Googleアナリティクスでランディングページを確認

メールで誘導したページ確認するためアナリティクスメニューのランディングページ(入り口ページ)を開きます。

ランディングページ
確認する場所:メニュー「行動」 → 「サイトコンテンツ」 → 「ランディングページ」

2. 対象のページURLをクリック

メールで誘導したページURLを探してクリックします。


例えば、4. が誘導したページURLだったら、4.のページURLをクリックする。

セカンダリディメンションで掘り下げる

すると、対象ページのみ(1行)になるので、その状態でセカンダリディメンションをクリック

キーワード(「広告」→「キーワード」)を選択

下のキーワード列に表示されている数値、これがひと手間かけて付与したパラメータ Campaign Term の値です。 

リストと照らし合わせれば、どの人がクリックしたのかがわかります。

興味ありそうな人に個別で営業電話を

セカンダリディメンションで掘り下げた状態で、滞在時間やページ閲覧数などを確認しれば、それぞれの興味度合いをイメージすることも可能です。

それらを鑑みた状態で「先日メールを送らせていただいた〇〇と申しますが、メールはご覧いただけましたでしょうか?」などとアプローチします。するとかなりの率で話しを聞いてくれるのです。

今までとは違った反応に嬉しくなってしまうかもしれませんよ。

まとめ

今回はメールを入り口とした、リアル営業に役立つアナリティクス活用方法でしたが、いかがだったでしょうか?

この方法は、リスト毎にURLを取得しながらやる方法ですので、正直面倒です。システム化できるようでしたら、システム化してやってもよいでしょう。

いずれにしましても、このひと手間が、営業効率を格段と高めてくれることでしょう。

リアル営業でなくても、活用シーンはあると思いますので、ぜひやってみてください。

では!

 

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