アクティブユーザーとは?見方と売上アップにつなげる活用方法

2017年09月08日 見方・使い方

stepup

アクティブユーザーレポートは、日、週、月で確認するユーザー数と違い、アクセスの増減をトレンドで把握することができるのが特徴です。
(本ページで解説するアクティブユーザーはリアルタイムレポートで確認できるアクティブユーザーとは別物です)

ユーザーレポートの中にあるアクティブユーザーについての解説です。
レポートは操作機能メニューの「ユーザー」>「アクティブユーザー」で確認することができます。

アクティブユーザー

アクティブユーザーとは

特定期間に訪問されたユニークユーザーの数を把握するためのレポートで、折れ線グラフで確認することができます。ユーザー数と同じ?と捉えてしまうことがあるかもしれませんが決してそうではありません。

「ユーザー>概要」で確認できる折れ線グラフとの違い

「ユーザー>概要」で確認できるデータは日、週、月、その時々での数値が折れ線グラフで表示されています。一方、アクティブユーザーで確認できるグラフは移動平均となっています。

移動平均で作られたグラフは、指定期間の平均値をずらしながら確認することができるためトレンドをつかみやすいというのが特徴です。

移動平均の期間は、「1日」「7日間」「14日間」「30日間」の中から選択することができます。 例えば「14日間のアクティブユーザー数」にチェックを入れた場合に表示される折れ線グラフは、指定した期間の最後の14日間の移動平均の折れ線グラフが表示されます。

14日間のアクティブユーザー数

上は、とあるサイトのアクティブユーザーレポートで期間を2ヶ月間に指定して確認してみた画面のキャプチャです。下がり傾向にあることが見て取れるかと思いますが、下のような日別や週別で確認した折れ線グラフに比べて、その違いが分かりやすいと感じないでしょうか?

ユーザーサマリーのレポート

アクティブユーザーレポートでグラフを確認することで、ジリ貧状態だということに気づくことができるわけですが、ユーザーの概要レポートだけを眺めていたら、気付きにくいということが分かるかと思います。

複数の期間にチェックをしてグラフを並べて確認することも可能です。

上の薄いブルーの線が期間「30日間のアクティブユーザー数」です。より傾向が見えるため、この場合は「何か策を打たないとまずいよね」ということに強く気付きます。逆に安定していたり、右肩上がりの傾向が見えるようでしたら、ちょっとした動きの変化に一喜一憂することもなくなるといったメリットもあるでしょう。

30日間と14日間のアクティブユーザー数で比較

まとめ

ぜひアクティブユーザーレポートを定期的にチェックしてみてください。

  • アクティブユーザーレポートでは指定期間の移動平均のグラフで確認することができる
  • アクティブユーザーレポートはサイトのトレンドを把握するのに役立つ

これらの特徴を活かして施策の立案にお役立てください。

 

コメント..

PAGE TOP